競艇発祥の地である大村競艇場への来場者が多い理由について解説します。

「大村」長崎県大村市

海面
大村競艇場(ボートレース大村)は長崎県大村市にある大村湾に面した海水を利用した競艇場です。
国内最南端かつ最西端で、国内で初めて競艇の正式競走が行われた発祥の地としても知られています。
2018年9月より発祥地ナイターの開催を行っています。

 

大村競艇場の特徴

所在地:長崎県大村市玖島1-15-1
アクセス:大村ICより車で15分、大村駅より無料タクシー
ナイター:◎(通年)
改装情報:2015年3月28日全面改装
競走水面:海
水質:海水
グルメ情報:あごだしラーメン、佐世保バーガー、長崎皿うどん、長崎ちゃんぽんなど

 

もっとも歴史の古い競艇場ですが、2015年に全面リニューアルしているので観戦スタンドはとても綺麗です。
カップル席やレディースシートも用意され、女性客や若者グループが増加しています。
現在はナイター専門になり、大村湾を背景にした幻想的なレースが演出されています。
フードコートは長崎名物の料理が多く、競艇発祥の地を求めて遠方から旅打ちしに来る方が多いです。
レディース・カップルシート

 

重賞開催が増加

2000年以前はSG、プレミアムG1の開催が少なかったですが、2000年以降は重賞誘致に積極的です。
2015年の全面改装をキッカケに、2015年はSGの笹川賞、2016年にはチャレンジカップが開催されました。
2019年にはボートレースメモリアルの開催も決まっていて、非常に盛り上がりを見せて来場客を増やしている人気の競艇場です。

 

コースの特徴

競走水面は海なので干潮差があり、干潮時は穏やかな水面、満潮時は荒れた水面になりやすいです。
季節の特性では冬に追い風が吹いた時のみ、水面が荒れやすくなります。
昔からインコース有利なコースとして知られていて、持ちペラ制の廃止や減音モーターの採用によってイン有利の傾向が強まりました。
1コースの勝率は60%ほどで全国トップクラスです。
海水のコースの中では比較的穏やかな日が多いこともインコース有利な特性が強まる要因になっています。

 

また、2マーク出口付近で返し波によるうねりが発生しやすいため、差しの決まり手が多い特性も持っています。
ただし、差しが決まるのは先頭がミスをすることが条件になり、SGなどA1級選手が集まるハイレベルなレースでは差しが決まりにくく、インコースからの逃げによる堅いレースの比率が高くなります。

 

選手からは目印がないため、スタートの距離感を掴むのが難しいという意見も多く、遠征で来る選手は初日や2日目にスタートを失敗して苦戦する傾向があります。
ナイター開催になり、地元有利の特性が強まりました。

 

1着に1号艇が入る確率が高いため、1着が崩れるレースを狙うことで、万舟券を狙いやすい特性も持っています。
10回中4回は1コースが1着を外し、1日に1回以上は1号艇が4着以下に沈みます。
波乱のレースを見極めることが重要になってきます。